網戸の種類は?メッシュ、ビートの種類一覧掲載!

網戸職人
網戸はサッシの一部なので、通常網戸をはりかえる業者はサッシ屋さんになります。
しかし施工のお手軽さや技術をあまり必要としないので、畳屋さんやクロス業者もやっている所が多いようです。
また、日曜大工としてホームセンターで工具と材料を購入し、自分で施工する方も増えてきています。

網戸の張り替えではなく、網戸を丸ごと交換の業者はこちら

網戸の種類

普段目にする網戸のアミは、ほとんどが黒色かグレー色です。これは色が違うだけで、機能は同じです。
(多少見え方は違いますが・・)網戸の種類は、網の目の細かさと丈夫さでグレードわけされています。


このほか、非常に網目が細かい「花粉対策用網戸」や猫や犬対策用の「ペット用ステンレス製網戸」もあり
ます。現状ではほとんど需要が無いようです。
網の目の大きさ
網の目の細かさを表記する場合、「○○メッシュ」という表記になります。一般的には、18~24 メッシュが
多く使われているようです。


1 インチ四方の中に、いくつの網目があるのかで決まります。
網目が細かい方が、当然高くなりますが、風を通しにくくなる
というデメリットもあります。

網戸はりかえの価格目安

網戸はりかえの価格は、「メッシュ数」「大きさ」「枚数」で決まります。発注枚数が少ないほど 1 枚の
単価が上がります。(1 回の発注額が 2 万円を下回る場合や、枚数が 1~2 枚になると単価が上がります)
1 枚の網戸が劣化して破れているという事は、その家全部の網戸が老朽化しているという事になります。
網戸の依頼が来た場合は、全ての網戸を交換するように勧めてみましょう。
網戸の(特大・大・中・小)を判断するには、下記を参考にしてください。

特大サイズ 幅が 95cm以上になれば、特大サイズになります。

網戸押さえゴム(ビート)

網戸は押さえゴム(ビート)でとまっています。網戸をはりかえるときには、このビートも合わせて交換
することが望ましいです。そしてこのビートには太さの種類があります。

一般家庭用網戸のビート太さは、3mm,4.1mm,5mmのいずれかですね!
ホームセンターで太さ兼用タイプを選ぶ方も多いですね。

網戸はりかえの様子

専用の工具を使い、網をビートで押さえるようにとめていきます。

網戸の戸車の不具合は網戸本体交換の目安!

網戸のトラブルで多いのが、「戸車」の故障です。
網戸の戸車とは?こちらです。
網戸の廻る部分
網戸のタイヤですね!?
網戸の職人さんからのアドバイスで、
「仕事を請けていると、必ずと言っていいほど、戸車交換の依頼が来てしまいます。戸車交換は、ホームセンター等で汎用品が販売されていますが、非常に粗悪品が多く、長持ちしません! また、サッシメーカーも十数年以上前の戸車は販売していないこともあります。そんな時は、網戸の枠ごと新品に交換することを勧めします!」
って話をよく聞きます。
せっかく戸車を交換したのに、やっぱり全体交換するはめになった・・・ってことがよくあるみたいです!